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今年の祭は一時間ほど繰り下がっていた。それを知らなかったので境内を見学したり、大神輿を覗いたり
して連合神輿の到着を待った。
神社横の出羽一門の横綱の碑は、それにふさわしく巨大であり、蝉がうるさく鳴いていた。
横綱の大き碑蝉しぐれ
病葉の音立て落つる真昼時
境内の一角では葭簀張りの華道展も開かれていた。ぱらぱらと降った雨も上がり、ビルの上には入道雲
も顔を出していた。
吾亦紅挿して神社の華道展
緑陰の露天押し合ふ祭人
ビル越ゆる立ち雲の空神輿待つ
神輿が来れば若いお父さんは子供を肩車、自分も昔を思い出す。
平泉の特別参加の神輿には、震災復興を願う大きな歓声が挙がった。