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外房七福神の寺巡り

秋澄めり天の高きに鐘撞堂






 観明寺ご本尊は十一面観音菩薩である。昔は上総一宮の玉前神社と同じ敷地にあったのであろうが、現在は 前後に分かれている。
 関東百八地蔵霊場の七十五番札所でもあり、外房七福神の寿老人、九十九里浜七福神の福禄寿も祀られている。  歴史は古く、734年行基の開基とされている。下の写真のは左が金比羅堂右が四脚門で共に町の有形文化財と なっている。金比羅堂の写真は昨年の正月のもの。
しぐれ雲緑青噴ける露座地蔵

秋風や当て子まさらな六地蔵

小鳥来る苔の生えたる寿老人
17年伊吹嶺誌1月号遠峰集収載
吟行日2016年10月19日
      
            この項了


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