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阿弥陀如来の大仏様で、この日は背中から光を受けて神々しくまた、より大きく見えた。
奈良は盧舎那仏(大日如来)、鎌倉は東京大仏と同じ阿弥陀如来である。この三像を日本三大仏と言う
ようである。
初夏や背に日を負ふ阿弥陀仏
蕊降れり文殊菩薩の半跏趺坐
大仏下の散策路の躑躅の植込みには奪衣婆の他に文殊菩薩や七福神、がまんの鬼、顔の崩れた鉄拐仙人
等石像が沢山ある。これらの大半は藤堂高虎が朝鮮出兵の折りに持ち帰った物だそうだ。
薫風や七福神のみな笑顔
片膝を起てし奪衣婆薄暑なる