
浮御堂は堅田の落雁として、また芭蕉や多くの俳人が佳句をものしたところとして、私も知ってはいた。しかし、
来たことがなかったので今回うれしく思った。
161号線を南下、「三井の晩鐘」で有名な三井寺に着いた。
この鐘楼が「三井の晩鐘」である。NHKの行く年来る年で良く聞く鐘である。
この鐘は、弁慶の引き摺り鐘と言う。
豊臣秀吉の北の政所によって、1599年(慶長4)に再建された、国宝の金堂を拝し横手に回ると、閼伽井屋がある。
瀬田の夕照で有名な唐橋の近くから幻住庵に向かった。
石山寺の駐車場に車を入れて、まず昼食を取った。どこを見回しても「しじみ飯」である。
義仲寺は、膳所駅からほど近い場所にあった。前日山門の写真だけ撮って、時間ぎりぎりに大会に駆けつけたので、
大会終了後に寄って帰ることとした。
手前が義仲公の墓で、先は巴御前の巴塚である。
右隣の芭蕉翁の墓は、自然石で出来ていた。去来の墓ほど小さくはないが大きな墓石でもない。