
乗船してすぐに秩父鉄道の鉄橋を潜った。休日にはSLがこの上を走るそうだが、鉄道マニアには絶好の
ポイントだ。
棹さして瀬音轟く紅葉川

この辺りの荒川の両岸は大きな岩で覆われている。カットしているが、右に大きな亀の顔をした亀岩が
ある。川下に向かって右側は山もすぐ近くまで迫っており、黄葉のグラデーションが見事であった。
錦秋の山を間近に舟の棹

ロープウエーで宝登山に登る。宝登山神社の奥宮があり、臘梅の名所だそうだ。まだ蕾の段階であった。
尖っている山が武甲山で千三百四b。帰り路に近くを通ったが石灰を切り出した跡が頂上まで続き痛々しい。
今はないが秩父セメントと言う会社があった。ここの石灰石が原料であったのだろう。