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令和二年の上総一宮の夏越しの祓は雨が強く降りそうであったので、式の始まる三時より前に参拝してきた。
ほとんどの写真は平成三十年の写真である。一枚本殿前のものは今回の物で、ソーシアルディスタンスを
取るように白線が引かれていたる本殿前である。
風も強く、茅の輪の前にはテントを設え中であったが、沢山の参拝客は望めそうにない。
武州琴平神社のような派手さは感じられなかった。
疫病払いが本来の夏越の祓ではあるが、今年は天気も悪く、残念な日となった。
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まづ禰宜の潜る茅の輪や菅の香
神主の白衣(しらぎぬ)香る夏祓
鈴の尾もあらぬ夏越しよ疫病の世
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夏祓へ黒雲低き一宮
夏神楽待つ神域に在の人
権禰宜の光る木靴や夏祓
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