秋 その二
写真の上でクリックすると画像が大きくなります。
一花でも群落でも、素敵な花である。
子供の頃はお墓近くにあったりで、不吉な感じもしたが、 別名の曼珠沙華で一転好きな花になってしまった。
「その一」にも画像があります。
山の端へ懸かる夕日や曼珠沙華
光リ
伊吹嶺 遠峰集19−1収載
金木犀と銀木犀がある。これは我が家の門前の金木犀。
馥郁とした香りが家の中まで漂い、幸せな気分である。
撫子。季語 秋、晩夏から咲くので夏とする歳時記もある。
秋の七草の一つ。これは八ヶ岳山麓の川原撫子。
撫子や瀬音聞き入る夕まぐれ
秋の七草の一つ。古書には朝顔と記されていますが、 現在は桔梗が定説となっている。「ききょう」は「きちこう」とも。
秋の七草の一つ。白萩もあります。
「私の吟行地」の生田緑地にも画像があります。
芭蕉(ばしょう)、芭蕉葉、はせお、葉ずれの音にも秋を感ずるとし、芭蕉は秋の季語です。
風雨に痛んだものを破芭蕉(やればしょう)と呼び、独自の秋の季語としています。
ねこじゃらし、えのこぐさ、狗尾草(えのころぐさ)などと言われます。
代表的雑草の一つです。それでも、誰もが子供の頃の何らかの思い出につながる草の気がします。
土の所は商業施設の建築が始まりそうです。
女郎花(おみなえし)、をみなへし、粟花。
秋の七草の一つ。
花の白いのは、男郎花(おとこえし)である。
蓼(たで)の花、これは大型のもので、大毛蓼(大犬蓼)の花です。
穂蓼、桜蓼、犬蓼。犬蓼は赤まんま、赤のまま、などと言われます。
藤袴(ふじばかま)、香草、香水蘭、あららぎ、とも。
秋の七草の一つで、香りが良い。平安時代女性がこれを干し、髪を洗ったとか。
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