夏の花 11
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月見草
アカバナ科 季語=夏。
これが本当の月見草。花は白く午後から咲き朝にしぼむ。
大待宵草とは見た目がこんなに違うと初めて知った。
薬師池公園万葉植物園にて。
髄菜
小葉の髄菜、アメリカ隋菜 ユキノシタ科
花は令法 (りょうぶ)、春の花に似て入るが、令法は先が細くなる。
薬師池公園万葉植物園にて。
巌藤
庭藤、姫巌藤 マメ科 季語=夏
多年草で1b程度の低木。
薬師池公園万葉植物園にて。
著莪
胡蝶花 季語=夏 著莪の花
浄智寺の磴の湿りや著莪の花
光リ 伊吹嶺誌伊吹集より
大待宵草
月見草 季語 待宵草・宵待草
この花を月見草として詠われていることも多い。
元来の月見草を上に掲げたので、入れ替えた。
野に探す宵待草や夢二の忌
光リ
伊吹嶺遠峰集19−1収載
ポンテデリア
長葉水葵(ホテイアオイの仲間)
と言うことで、季語にも使えそうではある。
季語を梅雨として一句。
梅雨深し歯科医が咲かす水葵
光リ
伊吹嶺遠峰集収載
ペチュニア
サフィニア、衝羽根朝顔。 季語=夏
ナス科で南アメリカ原産だそうだが、サフィニアはサントリーが作った種だそうである。これも昔より綺麗な気がする。
デェランタ
熊葛科
メキシコ地方原産で、明治中期に輸入されたらしいが、今年やたらに目についた。
7,8月の盛夏に輪郭のはっきりした花をいっぱい付ける。濃い紫は涼しげだ。
桔梗草
キキョウ科
五月頃から庭や路地に生える雑草。よく見ると可憐な小さな桔梗に似た花を付ける。
つい引き抜くの遠慮してしまうが油断しているとある場所は占拠されている。
どくだみ・十薬
ドクダミ科 二度目の登場だが、群も見応えがある。私が草抜きの手を抜いた結果ではあるが。
木漏れ日にどくだみ群れて争ず
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