秋の花 6

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姫蔓蕎麦 タデ科。原産地ヒマラヤ地方。
最近では寺院の庭や路傍に群生しているのを見かける。
晩夏から冬まで花を見かける。季語とはなり得ないか?
ユウパトリュウム
最初は夕霧草と教えてくれた人がいて、これはよい名前だ、俳句にも使えるかと考えた。
ところが、そばにいたプロがこれは、ユウパトリュウムと言って、最近庭園などによく植えられるようになったと 教えてくれた。残念ながら、日本名もなく、句にはなりにくい花だ。町田ダリア園にて。
黄花コスモス
メキシコ原産のコスモスと同種のようだが、葉も太く、秋桜と言われるコスモスとは風情が全然違う。沢山咲くと それなりに綺麗ではある。横浜市青葉区の路傍にて。
 
松虫草 季語 初秋。
日当たりの良い高原に群生する。最近は個人の庭でも良く見かける。美ヶ原にて。
貴船菊、秋明菊、秋牡丹。 キンポウゲ科 季語 仲秋。
京都の貴船地方に多い。左の白花一重咲きは園芸種。鎌倉長谷寺にて。
熨斗蘭(のしらん) ユリ科ジャノヒゲ属  季語 蛇の髭は夏の季語だが一ヶ月程遅く咲く。
蛇の髭より花も大きく、多い。
狗鬼灯(いぬほほづき) ナス科の一年草。 季語 花の歳時記には秋で採用。
よく似た花に鵯上戸、ワルナスビがある。真ん中の蕊がやや大きい。鵯上戸の実は真紅となる。 花は夏の季語だ。ワルナスビの実は黄色。
ヤブマオイラクサ科 季語には見つからない。
低い崖地などによく見る雑草。これは常滑土管坂付近にて。
チロリアン・ランプアブチロン 浮釣木(うきつりぼく)アオイ科
中央、南アメリカ原産で種類も豊富。6〜10月頃まで花期が長い。
黄花玉簾 彼岸花科 白い玉簾とは別種のようだ。



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