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浄智寺と東慶寺(神奈川県鎌倉市)

唐様の浄智寺の鐘諸葛菜
俳句結社伊吹嶺の第11回東京吟行会が北鎌倉で行われた。
名古屋、三重、静岡などから51名の参加者があり、設営側の我々も嬉しい悲鳴であった。毎回のことではあるが句会
もせねば意味がないので、どうしても吟行時間が短くなる。
そんなわけで浄智寺と東慶寺の二山のみの吟行であったが、相変わらず佳句を多くものされて帰って頂けたことは喜ばしい
ことであった。
当日はご案内に忙しく、写真もあまり撮れなかったのでトップは数日前のまだ桜が盛りであった下見時の写真である。
当日は前夜の雨も上がり、時折日差しの来るうららかな日であった。
著莪の花、花大根、桜草、牡丹、白雪芥子など桜に変わって美しかった。
駅前に老舗の蕎麦屋初燕
風化せし寄せ墓白し木瓜の花
09伊吹嶺誌7月「伊吹集」収載句
禅林の裏に群をり諸葛菜
浄智寺の磴の湿りや著莪の花
09伊吹嶺誌7月「伊吹集」収載句
撫でられし布袋の手垢水温む
春深し東司の横の菌榾
苔むせし墓に楓の芽生えかな
宝物館裏に白雪芥子群れり
雲去るや縁切寺に春の猫
写真は紅柏の芽。東慶寺の庭にあった。楓の芽も墓前の閼伽水を入れるところが苔むし、そこから実生の芽が出ていた。
写真は大写しにしてしまったので、よく解らないかも知れない。
また、白雪芥子は東慶寺宝蔵館裏に咲いていた。写真は春の花
に入れておいた。
句会場は北鎌倉と大船の中間点のレイウエル鎌倉。
参加の連衆にはずいぶんと歩かせてしまったが、時間通りに行動して頂き、予定通りに句会も終了出来た。
改めてご協力を感謝いたします。